埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 1301
■ 種類 学会発表
■ タイトル 埼玉県内の地下水ヒ素汚染と周辺における地質試料の特性
■ 著者 石山高    埼玉県環境科学国際センター
八戸昭一    埼玉県環境科学国際センター
濱元栄起    埼玉県環境科学国際センター
白石英孝    埼玉県環境科学国際センター
李弘吉    埼玉大学大学院
河村清史    埼玉大学大学院
   
   
   
   
   
■ 出版元 (社)日本水環境学会
■ 出版年 2011
■ 誌名・巻・号・年 第45回日本水環境学会年会、平成23年3月17日
■ 抄録・要旨  埼玉県中西部地域では、自然由来と推察されている地下水ヒ素汚染が数多く存在する。本研究では、汚染地域周辺における地下水質特性及びコアサンプリングした地質試料の分析結果から、ヒ素溶出メカニズムの解明を試みた。 地質試料の分析では、全含有量、溶出量のほか、ヒ素、鉄やマンガンの存在形態についても検討した。遊離酸化鉄を選択的に還元溶出する抽出法により、地質中のヒ素存在形態を解析したところ、帯水層中のヒ素は、水和酸化鉄の表面に吸着した状態で存在していることが分かった。この地域の地下水は還元状態が強いことから、水和酸化鉄の還元に伴い、ヒ素が地下水中に溶出することが判明した。本調査地域一帯は後背湿地であり、有機物を多量に含むピート層が広く分布している。微生物活動の活発化により、地下水の還元が進行し、それとともにヒ素が溶出したものと考えられる。
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